戌の日の風習
日本には古くから、妊娠5ヶ月目に入った最初の戌の日に、妊婦さんが腹帯を巻いて安産祈願のお参りをする風習があります。
安産祈願はいつ、どこへ行くの?
安産祈願のお参りは、妊娠5ヶ月目に入った最初の戌の日に行くのがよいとされていますが、日にちをずらしたりしても、御利益がなくなるということはないようです。安産祈願で有名な神社やお寺などでは、毎日ご祈祷を受け付けているところも多いようです。また、安産祈願はほとんどの神社で行われています。ただし、奉っている神様が違うため、神社やお寺によって安産祈願の由来はそれぞれです。HPに詳しく紹介しているところもありますので、調べてみると良いかもしれません。
だれと行くの?
夫婦ふたりで、あるいは母娘、両親と一緒になど、お参りのスタイルもさまざまです。
特に決まりはありませんので、家の慣習やご自身の考え次第です。
服装は?
服装は普段着で大丈夫です。ただし、神聖な儀式なので裸足やサンダルは避けた方が無難です。
腹帯はいつ購入するのか?
いつ購入しても大丈夫です。昔は妻の実家から贈られることが多かったようですが、現在は特に決まりごとはなく、自腹帯は、神社で購入することもできますし、自分で購入したものをそのまま持って行くこともできます。ただし、神社によっては、新品の腹帯やサラシタイプの腹帯しか祈祷しないなど、制約がある場合があるので事前に確認しましょう。
ご祈祷は事前予約が必要なの?初穂科の相場は?
神社によっては予約が必要な所もありまので、電話で確認すると安心です。
安産祈願をするときに支払う料金のことを「初穂料(はつほりょう)」といいます。初穂料のはっきりとした金額は決まっていませんが、周囲のお話を聞くと5千円~1万円が相場なようです。
2015/11/10 更新
Wikiページは匿名を含む多数の方々のご協力により編纂されております。
記載内容の正否につきましてはご自身の判断にてお願い致します。
関連するSNSのコメント
Facebook